2月19日

 首都ハボロネの本屋で、中学生用のコンピュータの本を探しました。読むためというより、学校で何を習っているのか知りたかったからです。
 ボツワナでは、本屋は町に1軒しかない場合(首都だけが例外)が多く、主にキリスト教関係の本(Bibleを中心に)ばかり。
 首都の本屋も教科書をそろえているのは、Main Mallにある本屋だけ。

(教科書の並んでいる棚:Main Mallの本屋で)
 白人御用達といわれているRiverWalkでは、英語の小説、料理の本、外国語の辞書などはあっても、教科書は扱っていません。
 首都最大のモールGame Cityの中にある本屋はペーパーバックと地図、あとはほとんど文具屋といった感じです。
 Main Mallの本屋でお目当てのComputer Scienceの本を見つけて購入したあと、Game Cityの本屋に行ってみました。

(Computer Awarenessと書かれた本:ほとんどExecelの説明です)
 ここでは、荷物発送用のエアキャップとか文具しか買ったことがないのですが、今日は店の真ん中に大きな算盤のようなものが置いてあるのに気づきました。

(教師用算盤?:青球5個、白球5個が1段に並んでいます)
 近寄ってみると、「Teacher's Abacus」と買いてあって、やっぱり算盤。授業で使うもののようです。8プラと16プラの買い物をしたら大きな電卓を出して計算するお国柄。小学校でもうちょっとちゃんと算数を教えてほしいな。。。と思います。