11月15日

 ツワナ語を聞くと?
 最近メッセンジャー(郵便物を配る人)が、私にセツワナ(ツワナ語)で話しかけてくるようになりました。ある程度わかることに気づいたようです。
 もっとも日本人がセツワナをまぜてしゃべるといらつくことがしばしば。
 (例1)セツワナ語
  Seという接頭語は、言葉を表すもの、そのためセツワナか、ツワナ語が正しい。
 (例2)セツワナ チキン
  ボツワナでとれる地鶏のことですが、店の看板にはTswana Chickenと書いてありました。セツワナを鶏がしゃべるわけではなさそう。
  それから、日本人は子音が連続した発音は苦手らしく、地名の呼び方が違いすぎる。
 (例3)Kanyeをカニエと呼ぶ ←私の住んでいる町です
  nとyを別々に発音することがポイントなので、
  カナ表記ならカンイェが正しい。
  ボツワナ人は英語の単語を日本人と同じようにローマ字読み
しますが、地名などの子音が続くものはきれいに区別して発音します。
  (Chamber(英語)チャンバーのように読んでチェインバー
発音する人は少ない)
 (例4)単語に別の母音を入れて発音する
   Kumakwane
    クマクワネ(2番目のKの後にUを無理やり入れる)
    クマクァネのような発音が正しいはず
   Notwane
    ノトワネ (tの後にOを入れている)
    ノトァネーー卵の産地なので毎日おめにかかる地名

Tuliに行ったとき、サファリガイドが、近くでも部族が違うと発音が違うと違いを披露してくれました。他の部族の発音もまねできると感心しました。
 でも、みんなには同じに聞こえたらしい。
 日本人って連続した子音は聞き取れないらしいです。