8月4日

 暖かくなってきたと思ったら、庭の雑草もすくすくと育って黄色い花をつけていました。服につく長いとげのある雑草で、はびこるとやっかいなので今のうちにと抜いていたら、近所の子供が5,6人どやどやと裏庭にやってきました。セツワナ(現地語)しかしゃべらなかったのではっきりとわからないのですが、どうやらお掃除する人いらないか?と聞きにきたようです。(箒で地面を掃くジェスチャーをしました。) 玄関近くでアカシアの枝を切っているのを見て、聞きにきた模様。今学校が休みなので、学校の催しのための寄付を頼みにきたMiddle Schoolの生徒もいました。
 ボツワナのアカシアは日本のものと違って、5cmくらいの鋭いとげがあって危険です。靴も貫通するので危ないとSafariのときなどには注意されます。このアカシアは庭木として植えられていることも多く、裏庭のとなりとの家の境界に1本、玄関の脇から裏庭に抜けるところに1本繁っています。 とげが長くて枝が繁っていて幹に直接近づけないため、とげがささらないように、外側の枝から順番に切り落としています。

「注」白く見えているのは全部とげです。
 庭に植えるのは泥棒よけ?という気がしないでもないですが、どうせならたまにしか姿をみせない、庭が荒れ放題なお隣との境界に植えてあったほうがこちらとしては助かります。(いつもきれいに庭を手入れしている反対側のお隣さんとの境界に生えていて、挨拶して手を振ったりするととげにさわりそうになります。)
 のこぎりで最終的には木を切り倒そうと考えていたのですが、泥棒よけということを考えると残しておいたほうがよいのかも。