3月4日

 金正男暗殺の実行犯、北朝鮮国籍の工作員、書記官、マレーシアで部屋を用意して工作員のヘルプをしていた男性を警察が特定し実行犯とマレーシア在住の男が逮捕されましたが、今日男性は証拠不十分で釈放され、北京経由で北朝鮮に向かいました。
 実行犯の2人は殺人罪で有罪になれば死刑なのに、一方で釈放されて国外追放とは差がありすぎます。でも、これだけ顔がニュースで報道されていると、北朝鮮に帰ってからどうなるのでしょう? 「大丈夫なの?」というか、工作員としてもう使えない人間をどう扱うかが疑問です。
 つかまった時点で失敗とみなされていれば、「処刑」される可能性もあるのでは?
 いずれにせよ、冷戦時代のKGBの暗殺劇のようなことが今も起こるなんて怖すぎる!!