2月1日

 このところ新聞の
 「読解力が危ない」:読売新聞
 を読んでいます。新聞販売店がときどき新聞の種類を変えて新規加入者の数を増やしたいと、いろいろ景品を出すためと、我が家にそれにつられる人が若干一名いるためです。(我が家は親の代からほぼ毎日新聞
 文章を理解できないというのは、何をしても障害になりえます。新聞の記事は、インターネットなどの細切れの文章になれていて、長い文章、教科書のような硬い表現は理解できていない若者が増えているというもの。
 帰国児童、生徒で会話はOKでも、教科書やテストの文章は理解できないことがあるという事実は知っていました。
 専門学校で教えていると、授業のテキストとして本を購入しても、内容を理解できている生徒が少ないという事実につきあたります。
 課題提出方法をプリントして配っても、内容が理解できていない。

 確かに、高校生でも、ある程度の長さの小説を読める子は、話もまとまっています。
 企業では新入社員研修に文章の書き方、長い文章を読んで要旨をまとめる練習などを取り入れているようです。 それ以前にもっとなんとかしないといけない若者(授業で落ちこぼれる原因が内容を説明している文章がわかっていない)がたくさんいると思うのですが。。。