4月30日

 日比谷のTOHOシネマズシャンテへ。The Good Lieを見るためです。
 昨日東北新幹線が全線ストップしていたので今日を選んでおいてラッキーでした。
 南スーダンの紛争のために難民となった子供たちのストーリーですが、この種の映画はだいたいメジャーな映画館ではやっていません。宇都宮では1箇所だけ、それも夜11時45分スタート1本のみ。
 それで東京へ。
 この映画館はマイナーはイギリス映画とか、渋い映画を見るときには結構来ていましたが、ほんと久しぶり。
 内容的には、アフリカの難民がアメリカでどれだけ苦労するかという点はかなり省略されていました。タイトルになっている、「うそ」をどこでつくかがポイントなので、他の点をそれほど盛り込みしたくなかったのかもしれません。
 日本では、農学研究者の武岡洋治氏がスーダンのための基金を設立しているのは知っていました。スーダンに学術調査に出かけ、マラリヤの予防薬の副作用で失明した方です。製薬会社相手の訴訟を起こさずに、和解を求め、基金まで設立してしまった行為には驚きが隠せませんでした。
 そのころから、現在に至るまで難民がまだいるという事実、早く自分の国で平和に暮らせますように。。。。