12月23日

 ローストチキンの作り方
 普通、ローストチキンはそう頻繁に作る料理ではありませんが、ボツワナに住んでいた間、ほぼ3ヶ月に1度、1回に3羽焼いていました。
 歓送迎会のたびに焼いていたことになります。

 大きなオーブンさえあれば、ローストチキンは失敗のない料理です。
 ポイントは、
 前の晩、または焼く数時間前に塩、胡椒をすりこみ(楊枝で皮に穴をあけてから)、まな板の上においておくこと。ある程度乾燥させて余計な水分をとばしたいので、ラップはしないこと。

 焼く前にバターかオリーブオイルをすりこみ、180度で予熱しておいたオーブンで、60分焼くだけ。楊枝をさして赤い汁が出なければOK。
 
 小さいオーブンで焼くときは表面が焦げやすいので、チキンをベーコンで覆っておくと、こげずにしっとりと焼き上がります。ベーコンがこげてチキンから剥がれ落ちたら、ベーコンはとりのぞき、後はときどき天板にたまった油を
チキンにかけると、皮がぱりっと焼き上がります。

 ローストチキンは、なんといっても胸肉がしっとりと焼きあがるのが魅力。
 あとは、ぱりっとした皮でしょうか。