7月27日

 このところ不思議に思っていた英語検定(英検)の謎が解けました。
 なぜ、中学1年生で英検3級がとれるか?
 なぜ、Reading Sectionが半分も点数がとれない(模擬試験をやった結果です)のに、合格できるのか?
 理由は簡単でした。リスニング・パートの配点がリーディング・パートとに比べて大きく(リスニング35問、リーディング30問)、リスニングの点数がよければ、リーディングパートができなくても全体で6割とればよいので(英検1級の場合は7割)合格します。
 リスニングパートは子供のほうが有利。といってもある程度経験がないとリスニング力は伸びないので、英会話スクールに通っている子供のほうが断然有利。
 ボキャブラリが貧困でも、長文がわからなくても合格させてよいのか?という疑問です。(リスニングパートの単語は比較的やさしい)
 これは、ドラゴン桜(大学受験対策の漫画)にでてくる、ある意味受験専用テクニック。
 テクニックがあがっても、本当に英語を理解できるのか?という問題は残ります。
 とはいっても、かなりオタクなテクニックを聞くとおもしろいことは確か。(テクニックだけ集めて楽しんでもいる)
 私自身も、TOEICの点数をどうしてもxxにしたい?という人を前に結構悩む日々です。