7月8日

 昨日、ウインブルドンの男子シングルスの決勝を見ていたのですが、途中で見るのをやめてしまいました。
 ジョコビッチの調子がいつもより悪く、ミスが多かったので最後まで見なくても結果が予想がついてしまったせいですが(3-0でストレート負け)、対戦相手のマレーへの声援(イギリス人)が多く、ジョコビッチがミスをしても拍手が起こるのでみていてちょっと不愉快だったからです。
 グランドスラム(全米、全豪、全仏、全英)のテニスの試合でラリーが続いて得点になったとき、きれいなショットが決まったときに拍手が起こりますが、どちらかがミスしたときには拍手しないのが普通。
 どうもイギリス人がウインブルドンで上位にくることがめったにないせいか、マレーの試合のときはイギリス人の観客がかなり興奮気味。数年前のヘンマン(イギリス人プレイヤー)のときも同じでした。
 ちょっとがっかり、でも興奮気味な観客の気持ちもわからないわけではないけれど、イギリス人と対戦する相手は大変ですね。