7月17日

 暑い日が続いています。新聞と一緒に届けられたある政党のニュース。
 「市民プールの改修」など、市民生活をよりよいものにするためにがんばっていますというのが、メッセージ。
 政党の市での活動はともかく、おどろいたのは、市のプールのいくつかは、東日本大震災で破損箇所があったということと、今頃やっと修理が終わったということ。
 宇都宮では、住宅が壊れたり、体育館が壊れたりしていますが、生活に支障が出るほどのダメージはそれほど多くありません。(地区によっては倒壊家屋も出ていますが)
 それでも、今頃やっと修理が終わったということは、市としてのプライオリティが低かったということもありますが、複数箇所の屋内プールの修理に1年4ヶ月もかかったということは、予算のやりくりのせいでしょうか?
 栃木県立体育館の屋内プールの屋根が破損し、震災後一時営業を中止し、昨年7月に営業を再開したニュースは読んだことがありました。市のレベルになると、こんなに遅くなるのというのは驚きでした。
 それにしても体育館のような支柱が室内になくて広い建物は地震のときには危険ということが、利用者としてはとても怖いと思います。

(市民プール修理完了を知らせる自民党の広報誌)